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スタンド・バイ・ミーのchisatoのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.1
京橋フィルムセンターにて(0円)。高校生の時ホームリーダーの課題で”The Body”がテーマだった時、DVDレンタルして見た以来。チェリーパイ早食い競争のシーン、ヒルのシーンは印象に残ってたw
同じスティーブンキングということで、『IT〜それが見えたら終わり』と似ているシーンが多い。キャラ設定がしっかりしている点、ラスト一人づつ解散していくシーンなど。

デブの男の子はほんと面白くて可愛かった、ピストル持ってビクビクするシーンとか。

「12歳の時のような友達は二度とできない」確かになあ。私自身、田舎出身で嫌だなって思うことの方が多いけど、幼馴染と秘密基地を作った思い出が蘇って来てきゅんとなった。

主人公ゴーディは兄と比べた劣等感+親から嫌われていると悩み、クリスは不良の家族に悩み、テディは親に耳を焼かれそうになった過去を持ち、みんな子供なりにコンプレックスを抱えている。死体を目の前にして、本音を話すゴーディとクリスの友情が泣ける。名作中の名作ですな。ひさびさに本読んでみる
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