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スタンド・バイ・ミーのneroliのネタバレレビュー・内容・結末

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

名作だといろんな人が勧めているけど何故か見る気にならなくてやっとの鑑賞。やっぱ評価してる人が多い作品は外れが少ないのかなって感じた。言葉では上手く表せない青春を感じる作品だった。喫煙シーンとか今じゃ作れないような映画かなと感じつ つも、まだまだ子供な彼らが可愛かった。中でも小指の約束のシーンとか可愛くてフフっと笑ってしまった。クリストファーが4人の中では大人で、すごくかっこよく感じてリヴァー・フェニックスをすぐに調べたけど私が生まれる前に亡くなってたことを知って、歴史のある、年代を越えて愛されてる作品なんだと改めて感じた。映画の中でも1番に亡くなってしまうなんて皮肉なものだと思う。4人がずっと仲良しのまま大人になる設定ではなくて、子供時代の関わり方からも分かる2人が残って後は離れていったのがリアルで、綺麗なまま終わらないのが良かった。そうだとしてもこの時代やこの数日の出来事は大人になった4人それぞれの中に絶対残るし、二度とできない、貴重で、忘れられないものだと思う。素敵な作品。
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