自宅で鑑賞、もしかすると前回見たのは小中学生の時だったかもしれない...。
小学生の時、ちょうど主人公たちと同い年くらいだろうか、この映画に興奮さめやまず、ひたすらに憧れた記憶があります...！
（当時は悲しくも「行動に移す」という知恵と勇気が不足していて歯がゆくも何もできずでしたが...）
猛犬とスズメバチのいる栗林にクワガタ取りにいったり、大物が釣れるダム下の釣りポイントに行くのに、チンピラのタバコ/シンナーポイントを抜けていかなくちゃいけないとか、広角監視カメラをかいくぐって立入禁止エリアで鯉釣りとか、子供の時ならではの冒険、身近にあったなあ（笑）。
しかし、少年時代に観たときと同じくらいの感動は正直得られずでした....。
生まれて今に至るまで、能力的にも精神的にも多くの経験を積んで今にいたるところで、「若い時に”知らない”から持てていた”何か”（うまく言葉にできない...）」を失っていることに気づかされた感じでしょうか...。
歳とともに感動が変わってしまうという現実が身に沁みましたわ。まあ人生そんなものでしょうか。
