daiyuuki

スタンド・バイ・ミーのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.7
1959年オレゴンの小さな町。文学少年ゴーディ(ウィル・ウィートン)をはじめとするクリス(リバー・フェニックス)やテディ(コリー・フェルドマン)やバーン(ジェリー・オコンネル)12才の仲良し4人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にする。
死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!
4人は不安と興奮を胸に未知への旅に出る。たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残した・・・・・・。
スティーヴン・キングの青春小説を映画化。
いつも木の隠れ家で遊ぶ仲良し4人組が、行方不明の少年の死体を探すひと夏の冒険を、有名な鉄橋の上で汽車に追われたり、フットボール部で活躍した兄の葬式で父から「お前が死ねば良かったのに」と言われたことに悩んでることをゴーディがクリスに打ち明けクリスが慰めるシーンやろくでなしの父と兄のせいで給食費をくすねたと疑われていることをクリスがゴーディに打ち明けるシーンや入院した父を馬鹿にされたテディがスクラップ置き場のオヤジに食ってかかるのを仲間達が助太刀するシーンや夜の森で代わる代わる見張りに立ってコヨーテの吠える声に怯えたりするシーンなど喧嘩して仲直りして悩みを分かち合うかけがえのない冒険のエピソードの数々で描かれていて、少年期を懐かしさと切なさで追体験出来る青春アドベンチャー映画。
daiyuuki

daiyuuki