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スタンド・バイ・ミーのnanaのネタバレレビュー・内容・結末

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

名作。
行方不明の子の死体を探して、見つけて英雄になろうとした子供たちの冒険物語。

普通の冒険なんだけど、
向かううちに色んな考えが子供たちのなかでめぐって、最後に死体を年上ヤンキーに持っていかれることなく守って、死体を英雄になる手段にすることなく匿名で通報したのにはとても良かった。

冒険のなかで子供たちの感情の成長が垣間見れて良かった。


クリスの志望記事からゴーディが12歳を思い出しながら小説に書いてく体で進められるんだけど、

クリスの、「書くのに困ったら僕たちの事を書けばいい」って言葉が思い出された。書くのに困った訳じゃないと思うけど自分の気持ちを整理して、12歳の頃に哀愁を馳せながらってのにうおおおってなった。

個人的に一番好きなシーンが、
「俺が親なら就職組に行くとは言わせない」って、クリスがゴーディに「物語を書く才能があるんだから進学クラスに行くべきだ」才能があるけど誰かが育てなければ消えてしまう。ゴーディの親がその才能を守らないなら俺が守る。って宣言したところ。

とても感動。親友に対する誠実な友愛に感動した。
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