奇跡のぽんさくのレビュー・感想・評価

裁かるゝジャンヌと同日に上映していたので鑑賞。
原作の戯曲を知らずに鑑賞したが、ストーリーが簡潔だったのでストレスなく鑑賞できた。
デンマークの映画という事で風景や室内のセットが美しい中で「宗教」「奇跡」という、現代の日本では全く重要視されていないテーマが扱われている。
とにかく難解な部分がなく見やすい映画だった。
アンネがペーターの所有物のように扱われていた部分には古い父権的な社会が反映されていると感じた。