最後はまあそうだろうなあと。
構図がとても綺麗。谷の小高い所はなんとなく小津っぽいと思ったり。
大人数いる時の乱雑だけど整っている感じはなんか感動してしまった。
後は棺の中にいる時の左右対称な…
信仰とはどうあるべきか、何のためにあるべきか、1952年でこのフラットな視点。家の中の淡々とした会話劇と対照的に、屋外のシーンはモノクロから風や草木のにおいが通り抜けてくるような、やわらかさがあった…
>>続きを読む早稲田松竹にて。日曜夕方の回は半分くらい埋まってた。映画終わり、右ブロック中央あたりから誰かの呼吸音「ぴーっ」みたいなのが聞こえてきて、笑いそうに。おじさんが寝てて無呼吸になっちゃってるのかな?とか…
>>続きを読む正直に白状すると中盤意識が飛んだ。圧倒的長回し×室内劇という、とてつもなく自分と相性の悪い作風。しかしそのエッセンス、すなわち”信仰”の神髄については必見である。
デンマークを舞台にした作品…
隣のクソジジイが、ヨハンネス登場のたびに鼻で笑っておりガチでぶち殺そうかと思ったが、クソジジイがいなかったとしても私にはあまり楽しめる映画ではない インテリが使命感に駆られて見て、褒めなきゃと思って…
>>続きを読む主は与え、主は奪う。
奪われて、なお信じること。信仰とはただ盲目的に祈ることではない。その先にある喜びにこそ幸福は存在している。ただ教えに従うのではなく自らの意思や理解を通してたどり着く境地、人生の…
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