奇跡の作品情報・感想・評価

奇跡1954年製作の映画)

ORDET

上映日:1979年02月10日

製作国:

上映時間:126分

ジャンル:

4.2

あらすじ

『奇跡』に投稿された感想・評価

ユロ
3.8

虚空を見つめながら台詞を話す人物とか、演劇のような演出や動線と、それに合わせた平面的なカメラワークなど、おそらくドライヤーの代表的な個性なのだろうが、個人的にあまりハマれなかった。勿論引き込まれる瞬…

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jo蚊r
4.9

【静謐の世界にて静寂に奇跡が起こる】

“革新者爆誕!!!”
“主は与え、主は奪う。”
“僕らの生命が始まる。”
“わしらは奇跡の世界にいる。”

ドライヤーの「裁かるゝジャンヌ」と同じぐらいの代表…

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R
4.9

1回目見終わった直後の感想、よくこんな大胆なエンディングの映画つくったな!!!😮 ほんとにタイトル通り、現実生活では絶対にあり得ない奇跡が起こって終わりますし、これはクリスチャン達のプロパガンダ映画…

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【鑑賞記録】
1955年 デンマーク🇩🇰

ひねくれ者の自分にはラストの“奇跡”には然程こころが揺さぶられなかった

しかし、この監督の演出、カメラワーク、画面の構図、もう全てが本当にすごい
1954年にこれ撮ってんの!?!!!??

ドラマ表現の巧みさと役者陣の顔の力、何もかもが素晴らしかった

もっかいちゃんとキリスト教を勉強したくなる

小さな奇跡が毎日起こっているのよ
笹春
4.1
ドライヤー監督の映画ってなんでこんなに引き込まれて見てしまうんだろう。
ryu
-
強い風の白い布々
羊カール毛の雲々

振り子時計

白い布は消え
黒いコートも
-



【カール・テオドア・ドライヤー】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」84位。

【カール・テオドア・ドライヤー】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画…

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人間
3.9

ビクトル・エリセの『瞳をとじて』でも出てきた今作。丘に近づく道で見えるヒラヒラ舞う白い布は『瞳をとじて』でも出てきたな。どれだけ真摯に神を信仰しているかが露呈する各シーンは面白かった。幼い子供の祈り…

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もの
4.4
宗教映画って、むしろ人が無力だからこそ人間の映画になるのかも。
外からの光の差し込みがいちいちいい。弟の実は芯食った感じがとてもいい

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