最早おそろしい。密室という小空間がひとつの世界として支配されている。悠々と押し引きするカメラは人物の導線的動作を追従することでフレームイン/アウトが繰り返される。これにて生じるフレームの躍動感とは対…
>>続きを読む古典の中の古典。美しい。
本作を狭量な護教論的枠組みによって捉える向きもあるようだがはっきり言ってそのようや「批評」はナンセンスだ。そもそも、カール・ドライヤーは家父長制的支配を度々批判してきた(…
初カール・テオドア・ドライヤー作品
キリストの本質である普遍的な愛を教義ではなく他者を愛することで体現し、宗教的な奇跡を愛がもたらす自然的な事象として描く
シンプルだからこそ逆に難解だった
と…
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1週間経った現在から振り返ってみて判明している事実として、俺はこの映画を観ているときに前々日食べた熟成肉での食当たりを発動しており、このあと高熱と4日間ほどの激腹痛が待ち受けている
とにか…
フィヨルドの村で農場を営む一家の次男は、自らをキリストだと自称し、家族を困らせていた。カール・テオドア・ドライヤー監督のヒューマンドラマ作。宗教、信仰を題材にした物語で、家族を悩ませる次男が、物語に…
>>続きを読むどうしても観たくてTSUTAYAディスカスや動画配信サービスで探し続けたけど探せず。
4年くらい前にカール・テオドア・ドライヤーセレクションという映画祭があったのになんで気づかなかったんだろうとか思…
すごく難しかったのですごく真剣に鑑賞
宗教の選択でカテゴライズし、されてしまう、扉を閉めてしまう、戦争のことばかり考えてしまった
キリストと思い込んでる息子に両親がそれは車のライトだよ、エンジンが消…
(c) Danish Film Institute