虚空を見つめながら台詞を話す人物とか、演劇のような演出や動線と、それに合わせた平面的なカメラワークなど、おそらくドライヤーの代表的な個性なのだろうが、個人的にあまりハマれなかった。勿論引き込まれる瞬…
>>続きを読む【静謐の世界にて静寂に奇跡が起こる】
“革新者爆誕!!!”
“主は与え、主は奪う。”
“僕らの生命が始まる。”
“わしらは奇跡の世界にいる。”
ドライヤーの「裁かるゝジャンヌ」と同じぐらいの代表…
1回目見終わった直後の感想、よくこんな大胆なエンディングの映画つくったな!!!😮 ほんとにタイトル通り、現実生活では絶対にあり得ない奇跡が起こって終わりますし、これはクリスチャン達のプロパガンダ映画…
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【カール・テオドア・ドライヤー】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」84位。
【カール・テオドア・ドライヤー】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画…
ビクトル・エリセの『瞳をとじて』でも出てきた今作。丘に近づく道で見えるヒラヒラ舞う白い布は『瞳をとじて』でも出てきたな。どれだけ真摯に神を信仰しているかが露呈する各シーンは面白かった。幼い子供の祈り…
>>続きを読む(c) Danish Film Institute