奇跡の作品情報・感想・評価

奇跡1954年製作の映画)

ORDET

上映日:1979年02月10日

製作国:

上映時間:126分

ジャンル:

4.2

あらすじ

『奇跡』に投稿された感想・評価

放
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このレビューはネタバレを含みます

最後はまあそうだろうなあと。

構図がとても綺麗。谷の小高い所はなんとなく小津っぽいと思ったり。

大人数いる時の乱雑だけど整っている感じはなんか感動してしまった。

後は棺の中にいる時の左右対称な…

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信仰とはどうあるべきか、何のためにあるべきか、1952年でこのフラットな視点。家の中の淡々とした会話劇と対照的に、屋外のシーンはモノクロから風や草木のにおいが通り抜けてくるような、やわらかさがあった…

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3.0

早稲田松竹にて。日曜夕方の回は半分くらい埋まってた。映画終わり、右ブロック中央あたりから誰かの呼吸音「ぴーっ」みたいなのが聞こえてきて、笑いそうに。おじさんが寝てて無呼吸になっちゃってるのかな?とか…

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長回しの会話劇。非常に宗教的。インガーと、正気に戻るヨハンネスが、復活するキリストと重ねられているのかな。信仰とは。もう一度聖書を勉強しなおしたい。
舞帝
3.3

正直に白状すると中盤意識が飛んだ。圧倒的長回し×室内劇という、とてつもなく自分と相性の悪い作風。しかしそのエッセンス、すなわち”信仰”の神髄については必見である。




デンマークを舞台にした作品…

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3.1

隣のクソジジイが、ヨハンネス登場のたびに鼻で笑っておりガチでぶち殺そうかと思ったが、クソジジイがいなかったとしても私にはあまり楽しめる映画ではない インテリが使命感に駆られて見て、褒めなきゃと思って…

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映像ありきであるのは大前提として、それにしても会話劇(信仰や奇跡についての問答)もお見事過ぎる…
na
4.7
念願の

後半の葬式のシーンでの信仰に対する悟りがとても良かった。
どのシーンも丁寧、これはドライヤー全般に通じるが。会話劇では特段奇抜なことは言っていないのにヨハンネス然りキャラクターがとてもユニーク
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『裁かるるジャンヌ』(1928)
『吸血鬼』(1932)
『奇跡』 (1955)
ミ
4.7

主は与え、主は奪う。
奪われて、なお信じること。信仰とはただ盲目的に祈ることではない。その先にある喜びにこそ幸福は存在している。ただ教えに従うのではなく自らの意思や理解を通してたどり着く境地、人生の…

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