KAKIP

奇跡のKAKIPのレビュー・感想・評価

奇跡(1954年製作の映画)
4.7
キルケゴールの主体的真理、死に至る病、宗教的実存を通して信仰や神学、有神論を物語に見事に落とし込んでいる。

自己とは神との関係によって具体的になり独立自存した者でなく神とか家族の繋がりによって根拠づけられそれは信仰の強さにも比例するのかと
それがわかりやすく奇跡として表現され神学哲学の教材としても興味深かった。

固定されていたカメラがぐるんぐるん動き出すとこもサイコー!
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