取り巻く環境がものすごくヘヴィーで終始息苦しい雰囲気。
主人公のウスバルは死者と対話ができる、というメインに据えても良いくらい引きのある設定を何でもないように混ぜているのがこの作品の重苦しい中にも確…
状況が辛すぎるのだけど、一部わからなかった部分もあり感情移入しきれなかった。余命2ヶ月とは思えない抱え込みようだし、色んなことが起きすぎだし、自分の死と向き合う時間が全くないまま時間が過ぎてしまう、…
>>続きを読むこの作品を見に行ったとき、その日の1回目の上映で、10時くらいから観た。
が、イニャリトゥ監督の作品は朝から見るには重すぎた。
主人公ウスバルが霊媒みたいなことやってる設定だから、なにげにホラー。…
ハビエル・バルデム扮する主人公が突然、余命2ヶ月と宣告される。しかし、彼は悲しみに暮れる暇も、余生をどう過ごそうかと呑気に考えている時間もない。それは、彼が住んでいる場所は、今日を生きることでさえ精…
>>続きを読むパパハビエル。アウトローハビエル。採血も自分でしちゃいます。
感想文無し。父の愛とか、貧困への同情とか、独特な死後の世界の表現にびっくりとかはあるけど、この映画を見た感想がモヤッとし過ぎてて、なんと…
「ノーカントリー」であの冷血漢を演じていたハビエルバルデムが同じ人とは思えない演技をしている。
子どもたちには厳しいながらもいい父、不法滞在の人にも情け深い。かつて愛した妻は躁鬱気質で、子育てもろ…
バルセロナで移民の手配師をしながら2人の子供を育てる主人公ウスバル。懐が深すぎるが故に身勝手な妻に振り回される苦労人で、ただでさえ悲惨な状況なのにそこからさらに追い打ちをかけるように病気で余命宣告を…
>>続きを読む余命2ヶ月の男が死ぬ運命にあるのに、周りの環境は容赦なく男に苦難を与えていく…。中年で家族を養っている男が死ぬときは安らかではなくてこんな感じなんだろうな。すごくリアルだった。バルセロナの底辺の生活…
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