広島カップ

ミート・ザ・ペアレンツ2の広島カップのレビュー・感想・評価

ミート・ザ・ペアレンツ2(2004年製作の映画)
3.8
前作で結婚相手の父親ジャック(ロバート・デ・ニーロ)との相性"試験"になんとか合格したグレッグ(ベン・スティーラー)に次なる試練の到来。
今度は双方の親同士の相性が試される事になります。ゴールインまでの道のりは長い。

グレッグの両親(ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド)は明け透けに性の話題を口にするちょっと品の無い二人。堅物のジャックとは正に水と油ではないかと思われる人物。
案の定勃発する親対親の紛争に巻き込まれるグレッグ。戦いに付き物の情報戦は十八番の元CIA職員ジャックのそこまでやるか?の本領発揮には笑わせられます。

品のないグレッグの両親を演った二人の名優の力の抜けた演技も楽しい。
ダスティンはどちらかというといつも力が入ってしまい歩き方なんかも棒を飲んだようになってしまうものですが、本作の彼はリラックスして演じているように見えます。
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