saki

カンパニー・メンのsakiのレビュー・感想・評価

カンパニー・メン(2010年製作の映画)
2.0
「男のロマン」的な映画かなあと思いました。
よくできたお嫁さん。若い年下の部下である不倫相手。勝ち組生活。
そこから一転して、プライドをへし折られ、今まで手にしていたものが消失。
現実をようやく受け入れたとき、体を動かして実際にモノを作ることを通して、忘れていた大切なことを思い出す。そして再起へ。

男の人は感動できる話なのでしょうか…。

しっかり現実を見ている妻子と、夢を食べている夫の対比が興味深かったです。

でもコロナ騒動のあとにはこういう現実が確実にやってきますね。今までと同じ生活を送れない人はたくさん出てくるはずです。その時にどんな選択を取るのか今から覚悟しておく必要があります。
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