ビッグ・ウェンズデーのらんでぃのネタバレレビュー・内容・結末

1960年代、サーフィンを楽しむマットとその仲間達が世界最大の大波「ビッグウェンズデー」に乗ることを夢見て生きていく話。
サーフィンって憧れる。前半のチャラい若者時代の話はあまり好みではなかったけど、大人になって落ち着いてからの三人の友情は好き。大波押し寄せるビーチで三人集うシーンはたまらないね。ベアーとのやり取りもよかった。最後のサーフィンのシーンは見応え十分。今だったらいくらでもCGで再現できるんだろうけど、リアルな波なんだよなーこれ。その部分だけでも見る価値ある。サーフィンを題材にしているけれど全編通して青い空、青い海という爽やかな感じではなく、何処となく全体的に灰色な雰囲気が映画の内容ともマッチしていてとてもよかった。青春時代にリアルタイムで観た人にはめっちゃ刺さりそう。