妖怪映画ビッチ

エレファント・マンの妖怪映画ビッチのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
5.0
傑作!!

デイビッドリンチの中でもわかりやすさもピカイチ!

これなら、リンチ作品のレビューによくある「意味がわからないから」という理由で点数下げる人もいないだろう。

高校生の時に一度鑑賞して以来、内容全然覚えてなかった。
当時、悲しい話だったと思ったという記憶だけがあったが、早稲田松竹にて公開中だったので改めて鑑賞。
(東京は小さい映画や、こんな風に昔の映画もいつも何かしら上映してるから本当に嬉しい)

冒頭、アンソニー・ホプキンス登場シーン。
くるっとこっち向いた時に、無音で「若っ!!!若いー!」と叫んでた。w
素敵やん!w

内容も難解な部分は全くなく、今昔で通じるテーマ。

トリーブス(アンソニー・ホプキンス)の奥さんとのティーのシーンでは、奥さんが泣くシーンで一緒に泣ける(´;ω;`)ウッ…

実在した人物ということで、鑑賞後、実際のストーリーを調べてこれまた考えさせられる。。。

これは素晴らしい作品でした!