りーん

エレファント・マンのりーんのレビュー・感想・評価

エレファント・マン(1980年製作の映画)
3.5
目を背けたくなるような外見。
だけど、じっともっと奥を見つめると、謙虚な紳士だってわかる。
彼のような人に会ったら自分は驚いてしまう。それを思うと、フレデリックの妻やケンドール夫人はなんて素敵な人なんだろうと思った。
もちろんフレデリックも。初対面した時の彼は何を思い涙したんだろう。
「これでも人間なんだ」って言葉が痛く残ってる。
普通にベッドで寝たいと言っていたけど、あれは…
人の本質に目を向けられる人間になりたいなと思った。

アンソニー・ホプキンスさん若くてびっくり。
「弦楽のためのアダージョ」が聴きたくての鑑賞でした。
りーん

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