昔観た時には
単なるパニック映画としか思わなかったが、
こりゃあいい。
宇宙と地球にいる人が手を合わせる、
赤ん坊と父親であるのがまたさらに良い。
こんなの泣ける。
また別の家族で、
娘と別れる場面の両親の顔。
娘もヘルメットをかぶると同時に顔がクシャッとなる瞬間。
泣き顔がさらに泣き顔にと個人的に思った。
別の家族は共に砂浜で同じ方向を見る。
僕の中でうるさいイメージのティアレオーニがとても美しく見えた。
単なるパニック映画にとどまらず、
それぞれの家族の経緯を丁寧に描いている。
また、パニック映画としての演出も良い。
本当に撮影したという大渋滞シーンの迫力。
たまらなく良い。
こんなテンションの映画が好き。