このレビューはネタバレを含みます
アナキンはジェダイの誰よりも人間味があったからこそ、ダークサイドに堕ちたんだね
1~3を観ててずっとアナキンは他のジェダイと違って自分の心を捨てきれない、ある意味で優しすぎるんだろうなって思ってたけど、今作はそれを序盤から伝えてきて更にジェダイは自分の心より他者を優先するってアナキン自身の言葉で答え合わせしてきてた。始まってすぐにピンチに陥った仲間を助けようとしたり、自分は良いから任務を優先しろっていうオビワンの言葉を無視して助けたりね。優しすぎるというか自分の心を捨ててまで他者に尽くせない人間らしさがあるよね。しかも自分の心を捨てれないことと、自分なら上手くやれるっていう傲慢さが合わさった結果暴走しがちなんだろうな〜
物語序盤からこの事をひしひしと伝えてきたかと思えば、アナキン自身の言葉でジェダイとはを言わせて暗にアナキンはジェダイになれないことを伝えてくるのが辛かった
アナキンは確かに選ばれた者で潜在的な力はオビワンよりもあったんだろうけど、ジェダイの教えを守るオビワンには勝てなかったの弟子は師を超えられないんだなって
パドメを殺さないための行動が結果としてパドメを殺すことになったのが救われないね
1を見始めてからずっとなんでR2-D2とC-3POはルークのことが分からなかったんだろう、成長しててもスカイウォーカーっていう名前を聞けば分かるんじゃないのか？って思ってて何かちゃんとした理由で記憶を消されてるのかなって思ったら最後全然適当に記憶消去されててえ〜🥲ってなった。なんかもっと戦闘中に壊れてとかでも良いからあんな適当な記憶の消され方されてほしくなかった🥲
普段SF観ないし今回も観てて自分がSFとか戦闘に興味ないことはかんじてたんだけど、6作品通したら観てよかったな〜って思った。ただ長すぎ。これ全部で4作品とかに出来ただろとは思うな〜
この後続くというかまだシリーズ残ってるからいつか観たいな〜
