このレビューはネタバレを含みます
コメディーシーンがちょっとくどくてリズムが停滞しがち。
アナキンのシス堕ちがパドメの命を救いたい気持ち&他のジェダイから信頼されてないことによるフラストレーションによるものなのはわかるんだけど、what have I done?からの適応が早すぎてえってなった。あれだけ魅力的な悪役(特にローグワンで)の誕生がこれか〜あっさりだな〜みたいな。いやあそれにしてもあのシーンでパルパティーンが死んでたら戦争はずっと早くに終わっていてローグワンもEP4以降もなかったかもしれないんだなあ…
でもこの戦争が始まった理由がきわめて政治的というか、ただいきなり帝国軍がどこからともなく現れたわけでもなく、帝国軍のロジックも表向きには戦争を早く終わらせるため、とか聞こえのいい理由を使ったりジェダイが国を転覆しようとしている〜!とか敵を勝手に作って対立がすすんでいく様は、ああ現実世界だ…とげんなりすると共に興味深かった。
"So this is how liberty dies. With thunderous applause."
オビワンのスピンオフが見たい。