EP2を見終わった父親が続けて本作を見てないからBlu-rayで見た。やっぱりメディアと配信では、音の迫力が違うよ。特に低音が。
オープニングの大空中戦からドゥークの戦艦に潜り込むオビワン&アニー。前作で歯が立たなかったドゥーク伯爵にリベンジ。アニーが腕を切られたお返しにドゥークの両腕だけでなく、首を切り落としシリーズ最高のオープニングの印象を与えた。
パドメが死んでしまう夢を見続けるアナキンに遂に正体を現そうとする、パルパティーンが口車でアナキンを見事に陥れダークサイドに堕ちたアナキン。感情に流されやすく未熟者のアナキンにはマスターの称号を与えてくれないジェダイ評議会に嫌気が差して、パルパティーンに着きダース・ベイダー名乗る。あの純粋だったアナキン少年はいなくなり、パルパティーンのパシリとなったダース・ベイダーはジェダイを次々と殺していく。子供ジェダイも。
いくら残忍になったとしても、弟同然と思っていたオビワンとのラストバトルは、見ていて悲しくなる。なんでこの二人が戦わなければならないのか…見ていて辛い。壮絶なバトルの最後は、アナキンが飛んで空中一回転をオビワンが足を切ると言うあっけない幕切れ。ここ、もうちょっと何とかならなかっただろうか。
何事にも忍耐と辛抱。感情に流されない人でいる事。これが出来ないとダークサイドに堕ちてしまう。スター・ウォーズシリーズで唯一感じた見る側へのメッセージは見た人全てに届いただろうか？オリジナルトリロジーに次ぐ良作。
