すずき

パンズ・ラビリンスのすずきのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.0
こどもの純粋な心を大人のエゴが食うような内容ですごく考えさせられた映画。世界史勉強してて良かった。デルトロ作品はパシフィックリムとかヘルボーイ系統から入ったので、軽い気持ちでファンタジーに手を出したら全然可愛い感じじゃなくてデルトロ感満載なクリーチャーのダークなやつでした。オチ云々は置いといて良かった。ほんとは4点ですが、ちょいちょいグロいのしらずに食事しながら見たため減点です。
作中で主人公の行動に逐一イライラしたけど、子供の頃に見ていたらまた違った見方ができたんだろうな(PG12)。年を取るごとに考え方とか変わるし、小さい頃の損得勘定無しの素直な感受性はもう戻らないって改めて思い知らされました。
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