麺は柔らかめ

パンズ・ラビリンスの麺は柔らかめのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.5
おとぎ話が子どもの魂を残酷な運命から救うものの、哀切こみ上げる作品だった。ファンタジー世界と対照的に描かれる現実はスペイン内線を舞台としていて、救いようがない
相反する世界が交差し、奇妙で美しい‥ダークファンタジーとして完成度がとても高い作品だった!こういうのをダークファンタジーていうんだろうな 傑作に出会えた嬉しみ
空想が大好きだったから(というか今も笑)オフェリアの体験はすごく刺さる
絵画のような画がまたこの映画の素敵なところ

並行して描写されているのがよかったーー
手目クリーチャー、、衝撃的だったけど一周回って可愛らしくもある笑 パニックとかホラー的な描写がないのも品があって良