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パンズ・ラビリンスのmiwkaのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.6
ギレルモ・デル・トロ監督出世作。

少女が迷宮に迷い込む作品は昔から色々見て来たけれど、これは今まで観た中で1番怖かったかも。
オズの魔法使いも不思議の国のアリスも、考えてみれば怖い話だけど、こちらはモンスター描写が緻密で、見たくないのに目を奪われた。
ドキドキ感も凄かった。

主人公の少女が、現実世界で普通に良い子で、家族思いのところに共感が持てた。その中でも幻想に惹かれていく彼女の心理が不憫で切なかった。

人間世界の残酷さが最もハードで醜いことが腹立たしいことも、一人の人間として観ていて辛かった。

彼女の服装がとにかく可愛い💕
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