ミージュ

パンズ・ラビリンスのミージュのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.4
【あらすじ】📖🍇
再婚した身重の母に連れられ内戦下の大尉の元へ。

【感想】
ゲリラとの内戦はハラハラして良かったんだけど、
ファンタジー部分がイマイチだった。
主人公が全く可愛くない。
案内役のパンが気持ち悪すぎるし、
一つ目の試練は西洋ゴキブリ?まみれだし。
大神みたいに派手に木が復活してくれたら目の保養になったのに。

二つ目の試練は凄くいい演出ではあったけど、
葡萄食べた主人公に嫌悪感抱いた。
可愛い少年なら許したよw
あのクリーチャーはサイレントヒルっぽくない?
バカにしたような動きは素敵だった。

三つ目の試練がしょうもないわ。
あと地下世界の造形が残念。
青空に憧れるくらい薄暗い筈なのに
王宮はきんきら金。
希望に満ちた感じはしなかったなー。
ダークファンタジーならではの
ハッピーエンドの在り方。

医者やメルセデスは好きでした。

クリムゾン観た時も思ったんだけど、
私は合わない。
もっと皮肉がきいてたら面白かったかも。

ダークさ:★★★★