ハンポコナヨツナ

サボテン・ブラザースのハンポコナヨツナのレビュー・感想・評価

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)
4.0
ジョン・ランディス監督作品。

主役の「ザ・スリー・アミーゴス」をつとめるのは、スティーブ・マーティン、チェビー・チョイス、マーティン・ショートの3人。

いわゆる三バカもの映画ですが、「七人の侍」や「荒野の七人」のコメディ版といった感じの映画で、他にもいろんな西部劇映画へのオマージュが散りばめられていてとにかく楽しいです。
ストーリーは、勘違いが勘違いを生んで、ただの映画俳優だった3人が奮闘の結果に自らの主演映画と同じように村人達を救う真のヒーローになっていくという王道物となっていますが、結末も爽やかで改めて観てもいいですね。
この映画の主演の3人のコミカルな演技がとにかく好きで、3人でのキメポーズなど学生時代によく友達と真似しました(笑)

自分は悪の一味エルワポの砦に向かう途中に野宿するシーンで、馴れない野宿でなかなか眠れない3人が歌を歌っている時に砂漠の動物達がだんだん集まってくるというファンタジックな演出が好きです。
このシーンは何度観ても本当にいいな〜♪