ファッション映画じゃなくて、本当に、ただ愛の記録映画です。
まず、始終音楽がいい。
がしかし、何と言っても、ピエール・ベルジェの愛、愛、愛!
才能を支える才能、そういうものがあるのだなと知りました。
イヴ自身の言葉ももちろん見所。
冒頭のイヴの引退会見からなぜか泣けるんです。。彼の仕事観、人生観をここで感じられます。
でも、繰り返しますが、ベルジェの愛こそが、柱であり壁であり屋根であり扉です。
邦題をイヴじゃなくてベルジェの名前にしてもいいくらい!
彼らのコレクションの芸術作品や民工芸品、イヴのコレクションの映像など眼福もたっぷりです。