エジプトはアレキサンドリア警察音楽隊一行は招待されたイスラエルの空港に着くも、待てど暮らせど迎えが来ない。
見知らぬ土地で乗り込んだバスは彼らの目的地とは一文字違いの田舎町。
小さなカフェを営む女性ナディに一晩店に泊めてもらうことに。
しばしば歪み合ってきた両国は話す言葉も違うため、拙い英語でぎこちないコミュニケーションをスタートさせる。
彫りの深い顔立ちの彼らだからこそ似合うターコイズブルーブルーのユニホームが中東の暑さによく映える。
時間を気にすることなく人と人の距離を縮める少しシュールで不器用な、ありそうでなかったロードムービー。
ラストでようやく聞ける彼らの演奏も心温まる。
〜以下余談〜
ここ最近エジプト人と日常的に話す機会が多いのですが、文化や言語、知れば知る世界は面白い!と実感する今日この頃。