Shun

ターミネーターのShunのレビュー・感想・評価

ターミネーター(1984年製作の映画)
4.3
terminater : 終わらせるもの
ついに見ました!伝説のはじまり!


1984年 アメリカLA
突如現れた2人の全裸の男
その日から、サラ・コナーという女性が順番に殺され始める


・T800とサラ・コナー、伝説の始まり
映画では因縁の名コンビがいろいろありますね

ルークとダースベイダー
バットマンとジョーカー
エイリアンとリプリー
マクフライとビフ
トムとジェリー
みたいに

T800とサラ・コナーも映画史に残る名コンビです

T800は正式名称をターミネーター・サイバーダインシステムズ・モデル101シリーズ800っていうんですね
初めて知りました

このキャラクターはシュワちゃんの役作りがすごすぎます
この映画の発想のもとになったといわれる「ウエストワールド」にでてくるユルブリンナーが演じるロボットを参考にして
瞬きの一切ない、表情なんて無の殺戮兵器

筋肉も鋼鉄感あるし、1作目は結構ホラーテイスト強めなんで、こいつが結構怖いです

そして、サラ・コナー
あの映画界の最強女性のひとりであるサラ・コナーにこんな時代があったとは

T2から見てる自分にとっては、サラ・コナーのオリジンストーリー的な感覚で楽しめました

ちゃんと1作品でまとまっていてシンプルに面白いうえに、後の作品とも繋がっていく面白さがあってすごい映画だなと思いました

サラ・コナーはT800に相当な恨みをもつのは間違いなく、その後彼女があのように変わったのも頷けます

最後の「嵐が来る」のくだり、最高にかっこよくて痺れました
これから始まるいろんな戦いのことを考えると、伝説の始まり!って感じがして熱いです



・ターミネーターのダブルミーニング
ターミネーターには、終わらせるものとして、T800、
つまりサラ・コナーの命を終わらせるものがひとつ挙げられます
サラ・コナーの命を奪う=人類の死
つまり人類を終わらせるものがT800です

実はもうひとり、ターミネーターがいて
それはジョン・コナー
彼は機械側の支配、そして機械側の命を終わらせる(であろう)者です

この、機械側と人間側の総力戦
そして機械側代表として送り込まれたのがT800、
人間側がリース・カイル
両方とも、自分たちの仲間を終わらせないために、そして相手を終わらせるために戦っているというのが結構熱かったです

そして、良かったのがベッドシーンですね!笑
まさか、ここまで人類を救うベッドシーンがあるとは!
あの音楽と共に始まるのに鳥肌たちました

まさに、人類の希望、機械側の支配を終わらせるもの(ターミネーター)が生まれることを予期させるシーンでした!



いやー!最高でした!
ターミネーター、T2、ニューフェイトもどれも楽しんでるんで、他のシリーズも見ようと思います
てか、もしかしたらこの作品はどこから見ても面白いかも知れません!笑

実は、フィマークスレビューがこれで999作品目なんで、この映画でレビュー3桁をターミ、、、
さてさて、次は1000本目!
僕にとっては大きな節目なんで、映画史に残る名作を観ました!
Shun

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