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ターミネーター1984年製作の映画)

The Terminator

上映日:1985年05月25日

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「ターミネーター」に投稿された感想・評価

lente

lenteの感想・評価

4.0
官能と憂鬱のエイリアン・リレー
ジェームズ・キャメロン
4/15

1991年に公開された『ターミネーター2』の存在によってやや隠れた存在となっている『ターミネーター』ですが、おそらくは『マッドマックス2』(1981年)よりも『マッドマックス』(1979年)を愛する人と同じように、本作を支持する人もそれなりに存在するように思います。そして僕もそのうちの1人です。

日本で劇場公開されたのは1985年となっており、僕がはじめて触れたのは数年後のテレビ放送によるものでした。そして悪役が無慈悲で強く、実は主人公だったというアプローチは中学生の僕の心を撃ち抜くことになった。やがてジェームズ・キャメロンという名前を認識したのち『エイリアン2』(1986年)も同監督によるものだったことを知りました。

そして今振り返ってみたときに鮮やかに心に浮かぶのは、『ターミネーター』に描かれるカイル(マイケル・ビーン)とターミネーターT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、1人の女性サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を巡る男性性の両面をよく表していたということです。

男が1人の女を愛するということは、つまりはこういうことだという深い納得感がある。

いわゆるエディプスコンプレックスを父性側からみた構図とも言えるのですが、未来において自身の存在を脅かす息子の母を抹殺しようとするターミネーターT-800 vs 息子から遣わされたカイルという戦いが、母なるものを守りながら愛し合う相反性としてシンプルによく描かれている。ですからサラ・コナーを巡って対峙するT-800とカイルとは、1人の男性性の両面を鮮やかに捉えているように感じます。

愛と憎しみとは両輪のように働くという言説は手垢にまみれたものかもしれませんが、この場合は憎しみというよりも攻撃性に近い。1人の男が1人の女を真剣に愛するときには、T-800のような攻撃性を心と体の奥に深く秘めていますし、多くの場合それは肉体交渉という意味でのセックスへの嗜好に表れることは女性たちもよく知っている気がします。

またそのようにして本作を振り返ってみたときに、続編の『ターミネーター2』でなぜT-800が正反対に(未来に自身の存在を脅かすことになる)ジョン・コナーの少年時代を支えることになったのか、設定を超えた領域に宿るその象徴性に気づくことになります。

男から父へという1つの喩(ゆ)としてこの両作は響き合っているように感じられます。
oji

ojiの感想・評価

4.0
80年代のSFもきっと前年代に影響を受けている。
というか、これ撮った後に『エイリアン2』撮ってるからジェームズ・キャメロンの脳内は、もうそういう世界だったのかなとか思う。
とはいえ、夢で見た内容が制作に反映されるなんてアーティストすぎる

当時のリンダ・ハミルトン良き。
ストーリーの完成度も高いですがなんといってもシュワちゃんありき!

最初はまだ普通にいそうな男性の風貌から徐々に凶悪なターミネーターの中身が剥き出しになっていく過程が見どころ

セットされた頭がどんどんボサボサにワイルドになっていく〜
グラサンかけたシュワちゃんのビジュアル!
ターミネーターといえばこれ!
シュワちゃん全盛期だからこそ実現した奇跡の傑作!

シュワちゃんが年老いていくと同時にシリーズのテンションも下がっていくのは必然なことでしょう
Taul

Taulの感想・評価

3.0
見返すといい作品だがターミネーター2が面白過ぎるし個人的に大好きで、そのプロローグ的なものに捉えてしまっている。チープな特殊撮影もそこまでノレなかった理由。

このレビューはネタバレを含みます

リアルタイムでターミネーター全作品見た世代は、やっぱり1が好き。

1を見たから、2の大きな感動があった。

見た目は超B級映画なんだけど、
中身は超A級。

未来の救世主、運命の子、ジョンコナー。
彼の生死を巡って、現代で戦いが起こるが、生まれる前に母親を殺害すれば、存在すらなくなるという論理が凄い。
サラが母親であるのは分かるが、父親は不明。
サラの生死をかけた戦いと、ジョンの父親を巡って話は展開する。

ひたすら襲いかかる殺人サイボーグに対して、助けにくる戦士は人間のカイル。
カイルがひたすら献身的に守りぬく姿は、儚さを持ちながらかっこいい。

シュワの悪役は、これだけなんだよね。
あのデカイ体が、無表情で追いかけてくる、それだけで恐怖。
倒しても倒しても、何度も襲ってくる。

2でサラがトラウマになるのが当然レベル。

逃走中、サラとカイルの間には、信頼以上の感情が芽生え、結ばれる。
ここで、ジョンの父親が判明。

キャメロン映画は、後半から女性がめちゃくちゃ強くなる。
最初はキャーキャー騒いでいたサラが、カイルと出会い、守られるだけでなく、自ら戦いに進む。
傷ついたカイルを叫びながら鼓舞させる。
2への片鱗が見えてくる。

カイルはサラを守り亡くなるか、サラはターミネーターを倒した。
2人の恋はたった2日間。
でも、のちに一生分愛し合ったって語る。
2を見たあとだと、泣けてしまう。

カイルが大事にしていたサラの写真、
ラストに分かってお見事。
そして、見事な程2へ繋がっている。

最高に面白いアクション映画ですが、素敵な恋愛映画としても楽しめます。
私生活におけるシュワ成分不足が顕著な今日この頃。
手っ取り早くシュワを摂取するにはコマンドーかターミネーター2だろう!
ということでターミネーターシリーズから先に視聴。
若々しく筋骨隆々、役柄的に寡黙なシュワちゃんを眺める本作。
そら淀川さんも夢中になりますわ。
それを差し置いてフツーに面白い〜

未来から来たサイボーグと、未来世界のキーマン(の母親)の追いかけっこ。
未来からやってきた人間側のカイル君が未来のジョンの父親だったというツイストが効いた流れもよくできている。
サイボーグ感をよく表現できている特殊効果も素晴らしい。

このあと続編続編、リブートリブートと繰り返されては酷評される不遇(は言い過ぎか)の記念すべき一作目として感慨深さもありますね。
あっこれシュワちゃん敵なんですね。いくら有名でもやっぱちゃんと見なきゃわからんなー。骨組みだけになるのは割とホラーでは。
シュワちゃん、デカい……。
うーんターミネーターかっこいいし、話もホーって感じなんだけど個人的に女がいけ好かないし、興味ないなー

人間の皮剥げた瞬間ターミネーターがめちゃくちゃ機械になっててワロタ

なんかテレビとかでやってたら2みます
USJのアトラクションの知識しかなかったから、「え、敵なの!?」ってなったのと、
アーノルドシュワルツェネッガーの体格すごくてかっこいい通り越して怖かったです笑
でも面白かった〜 スカッと楽しめた。
T1000が怖過ぎる!生まれて初めてちゃんとシリーズ意識して観たアクション映画かも。
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