ともぞう

阪急電車 片道15分の奇跡のともぞうのレビュー・感想・評価

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)
3.0
大阪市出身で、宝塚にも数年暮らしてた者としては懐かしい風景の数々が嬉しいし、俳優も関西出身者を多数使っているので、言葉の違和感も少ない。ストーリーは薄めだが、ほっこりした感覚が残る。そんな作品。

〈あらすじ〉
宝塚〜西宮北口間を結ぶ阪急今津線の車両内。孫を連れて電車に乗っていた時江は、純白のドレスを着て結婚式の引き出物を抱えたOLの翔子(中谷美紀)に声を掛ける。翔子は婚約者を後輩に取られ、当てつけに彼らの結婚式に出席した帰りだった。一方、暴れる彼氏を前に動揺する若い女性(戸田恵梨香)。降りる彼を追う彼女にもまた、時江が声を掛けるのだった。やがて、そばにいた見知らぬ乗客たちの間に共感や反発が芽生え、それぞれの人生に小さな変化が訪れる。
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