洒落た雰囲気で男女の恋愛を普遍的なものとして描いています。
コッポラ監督の独自性、クセの強さで人を選ぶとは思います。
昔は行ったことのない国の風景を想像したり、今ではできない豊かさがたくさんありまし…
ケレンな演出や、重ね合わせ、ミュージカルシーンはとてもよく、特に男が車のヘッドライトに向かって指揮をし、女がサーカスのごとく電線を伝って降りてキスをする、翌朝足で球にのりながら電話を誰としてたのと切…
>>続きを読む美術と構図が映画のお手本のような完全さ。セットというコッポラが完全に支配できている空間だからこそなのか、細部まで凄まじいこだわりを感じた。ストーリーは正直ありきたりだけれど、演出が映画を際立たせてい…
>>続きを読むこの映画は本来、映画をテレビの生放送のように撮りたかったらしい。
だから、それ用にカメラめっちゃ用意して全編セットを組んだんだけど
尊敬する撮影監督に「なんでカメラいっぱいあんの?意味わかんない」…
コッポラ監督作品としては、『ゴッドファーザー』や、『地獄の黙示録』とくらべるとはるかに小品。
物語も、5年付き合ってきたものの、お互い倦怠期となり、別れる別れないの喧嘩が絶えないカップルを描く他愛の…