キットカットガール

チャップリンの移民のキットカットガールのレビュー・感想・評価

チャップリンの移民(1917年製作の映画)
3.0
観ているこっちまで酔ってしまう冒頭の映像は『ブルックリン』を彷彿させるものだった。
本作を観ていてふと頭に浮かんだワードは”share”。チャップリンが食料や金銭をshareしている姿をはじめとして、こじ付けて考えたら移民も土地をshareしているなと。そんな分け合う、助け合うというメッセージを恣意的に見出してしまったけれど、兎に角今回シネマトゥデイで配信されたチャップリンの短編の中では一番のお気に入りかな。

✴︎芸術家が出したチップで勘定してしまうちゃっかりチャップリンはやっぱり憎めない。笑