あんなイモ臭いアンドロイドいるか、と思ったらユジテは人間の役だった。
ダンサーのアンドロイドのリラに恋をした暴走アンドロイドを捕獲する捜査官のR
３年働いたリラの廃棄期限は後３日。
ニューコム社をクビになったジロ博士が研究していたのは意識転送。同じDNAを持つ人間になら転送出来ると言う。
Rは博士に同じ遺伝子を持つシオンを見つけろと言われる。
捜査官のノマは自分たちが追うサイバーとジロ博士の配列が一緒、そしてシオンも一緒と気づく。ジロ博士を撃ち殺すとチップが発見された。ジロ博士もアンドロイドだった。
意識転送が出来なくなったと知ったRは打ちひしがれる。
サイバーに意識転送したジロ博士の存在にニューコム社は非常事態宣言を出す。
2080年のソウルは漢字が溢れるらしい。
んな、ばかな。
やっぱ漢字って無国籍な近未来感のいい装置なんだねぇ。車輌にも「機動機体」とか書いてある。
方や、ノマだのジロだのちょっと日本ぽい名前。
「ブレードランナー」をパクったと噂の本作品だけど、どうも日本のSF漫画っぽいなぁと思ったら「攻殻機動隊」を意識してたと監督が言ってたんだとか。確かに装備やアーマースーツがそれっぽい。
とは言え、冒頭の戦闘シーンは「マトリックス」風にスローモーションです。
が、クライマックスのBGMが一気に昭和の変な曲っぽい。アーアーとかコーラスも入っちゃってます。だせーの。
ユジテがタバコ吸って鼻から煙出しまくるの見てると、この人は喫煙者なのねえ思うわ。まあ、アイドルも結構、喫煙してるしな。
なんで優秀な捜査官だったRがこうなったのか、リラとの出会いはなんなのか。
シオンが引いたくじ。
四面楚歌、時刻、なんでこれで腐れ縁？
四面楚歌の意味を知らないのか？
韓国映画のSFってら珍しいし、結構面白かったかな。
