ふみ

バック・トゥ・スクールのふみのネタバレレビュー・内容・結末

バック・トゥ・スクール(1986年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


原題 Back to School (1986) 96分・米

役:Derek Lutz

百万長者のソーントン・メロンは、ある日息子ジェイソンの通う大学へ自分も通うと宣言。パーティーを開いたりと学生生活を満喫するが、逆に裏目に出ることも多々あり…。果たしてソーントンは無事に卒業できるのか…。

RDJはジェイソンのルームメートのデレク役。
真面目なジェイソンに比べ、見た目もかなりファンキーです。
そんな2人が自分たちの部屋に帰ってくると、ジェイソンの父親であるソーントンが何故か部屋に…。
自分もここの学生になると宣言したソーントンは、息子と一緒にいる男子生徒に気付き「誰?」と。「ルームメートのデレクだ」と紹介されたデレクも挨拶をしますが、「その染めた髪は地毛なのか?」と言われる始末。

さて、授業の履修登録にやって来た2人。ジェイソンの憧れのヴァレリーとひょんなことから話す機会がやってきますが、こういう時、大体邪魔してくるのは自分がモテると思っているすかした野郎。今回は、ジェイソンが所属する飛び込み競技のクラブの花形Chas。ちなみにこの時、ジェイソンは補欠。
ヴァレリーを連れて行こうとするChasに文句を言うデレクのおかげで、その場をしのぎます。

と、ここで辺りは大騒ぎに。
「ブルース・スプリングスティーンがやって来た」と、みんな外に飛び出していきますが、これはもちろん嘘。ソーントンがホールの生徒を追い出すために仕組んだこと。

教科書を買いに行けば、「そんな古本なんて買うな!」と新品を買えと言ったり、部屋に戻ればいつの間にか3部屋ぶっ潰して大改装してあったりと、ソーントンパパ、金にものを言わせて張り切りすぎ。

バーに行けば、ステージに上がりマイク片手に大熱唱。若干呆れ気味のジェイソンとデレクですが、デレクは悪戯した相手にからまれます。ソーントンが止めに入りますが、逆に乱闘騒ぎに…。
と、行く先々で何かと騒動が起こります。


飛び込み大会当日。選手に選ばれたジェイソンですが、父親にコーチや審判を買収したと言われわざと失敗します。その夜ソーントンが開いたパーティーで、ジェイソンは荒れて、父親とぶつかりますが、その頃のデレクくんは、ふざけまくりです。

とまぁ、色々ありましたが、課題をNASAに頼んだりして自力でやっていないことがバレたソーントンは、口頭試験で合格しないと卒業させられないと言われ、猛特訓を開始。
無事口頭試験も終わり、再び飛び込み大会。
出場選手に対して、鳴り物を鳴らしたり鏡を使って妨害工作をするデレク。
その甲斐あってか、ジェイソンは高得点をたたき出します。 が、Chasの番になった時、彼は足が攣ってしまい無念のリタイア。代役としてコーチが呼んだのはソーントン。
見事な飛び込みを見せた彼のおかげで勝利。
そして口頭試験にも合格したソーントンは無事に卒業しましたとさ…。

1987年4月4日に日本でも公開されました。
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