ショットが神がかってる。ロケ地、衣装、カメラ、岡田茉莉子(顔最強すぎ)、長門のクズさ、鳥肌。劇伴ずっと流れてるんだが、妙に自然。。
秋津の四季に加え、バックには散る桜。奥行きを捉えたショット、序盤は光と影を使い、ローアングルから撮る2人が歩く姿(残菊物語だったな…)、ラスト岡田茉莉子が手首切りヨロヨロと崖を歩く様、そして何よりこのドラマ!自殺が美学に見えてしまう…。
長門が最初に去った後の岡田茉莉子が川辺で横たわり、タバコをふかしながら涙を流す場面、一体どの国の映画を見てるのか分からなくなるほど最強だった。
どの場面でもタバコを吸いまくってる良き時代の映画。