もっとテンポを早めにできればまあまあの出来になれた作品。
序盤は再現率の高さに期待されるものの、中盤からの中弛みに退屈する。
原作の面白さは、現実と変わらないCG背景とありのままの飾らないセリフ、非現実的な異星人と戦うという世界観にあると思う。
しかし、実写版は背景と異星人は良いとしても、セリフが練られすぎている感じがする。
モブキャラは全員台本無しにしたほうが面白かったかもしれない。
最大の失敗はタエちゃんの人選ミスである。
シンプルに吉高由里子がキャラにマッチしないだけではなく、存在感を出し過ぎていた。
GANTZのターゲットの聖人並みに目立っている。
原作ファンのてめえ達にはおすすぬできない映画だす。
