ShintaroOooooooさんの映画レビュー・感想・評価

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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

2.7

大ヒットは難しい設定ながらもまあまあ頑張った作品。

ジャングルクルーズと言えばスキッパーの軽快なトークが魅力であるものの、今作では重厚な筋肉に変更されている。
ジャングルクルーズと言われなければディ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.2

アニメの実写化としては満足できる作品。
特に家具が動かなくなるシーンは、アニメよりも心を動かされる儚さがある。

美女と野獣(1946年製作の映画)

2.6

男の理想を描いたような作品。

家の薔薇を盗んだという理由で男を脅し、代わりに娘を連れてこいと要求し、自分の家に監禁する。
監禁に成功するものの、外見に自信が無いため、あまり自分の顔を見ないでくれとま
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ベイマックス(2014年製作の映画)

2.7

よくある感じの作品。
他のディズニー作品だと監督の自分らしさが垣間見えるものの、今作は主人公が何をしたいかが良く見えてこない。
また、メンバーそれぞれの個性を活かす話の割にどれもパッとしない。

Big in Japan(原題)(2014年製作の映画)

2.1

デーブスペクターが出てきたところだけが面白かった。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

2.7

演技も文句無いし、テーマも近年の世相に合っている。
しかし、当然のことながら、報道の自由が権力者ではなく国民のためにあるべきなのは言うまでもないので、考えさせられる深みがある作品ではない。
そう言う意
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.4

改めてロッキーシリーズがスタローンの人柄を象徴する名作だということが分かる作品。

息子を亡くしたスタローンと、スタローンの息子と変わらない年齢の監督。
「父親の名前を負わせるのは可哀想」など作中のセ
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

2.9

ダークな世界観は魅力的だし、コマ撮りは粗さを感じない丁寧な作り。
けれどもいまいちハマれない。
普通の環境にいてこそフリークはフリークとして扱われるので、今作にフリークはいない。
ティム・バートンぽそ
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ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

2.7

キャストが豪華でロケも手間がかかっていそうで壮大だけど、結局この監督は何をしたかったのか良く分からなくて微妙な作品。

赤ずきん(2011年製作の映画)

1.8

低レベルなファンタジー。
それっぽい衣装を着てるだけの作品。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

2.7

なんでもありの設定なのに、イカれた親父とバトルして、逃げてばかりの性格と父親を乗り越えるという、子どもでも分かりやすいストーリー。

ニューヨーク・ニューヨーク(1977年製作の映画)

3.8

興行的には失敗してしまった名作。

ロバート・デ・ニーロとスコセッシのタッグであるものの、「グッドフェローズ」や「カジノ」のように血が飛び出さないので、デ・ニーロの無茶苦茶な会話はより一層滑稽なコント
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.7

ピクサーの転換点を象徴する、年を重ねるほど刺さる作品。
人生の目的や使命を考え行動することは美しく、これまでのピクサー作品はそのようなところがあった。
勿論、悪いことではないものの、時には人に使命を持
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

2.1

芸術やモラトリアム期のように必要なようで無駄なようで意味ありげな作品。

モラトリアム期の女の子が仕事もせず社会に馴染もうともせず、関わる人全てに攻撃し大衆に迎合しなかった。
誰も自分を受け入れてくれ
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

2.9

感想がエマ・ストーン可愛いばかりの残念な作品。

哲学とは言葉の自慰なので、ブツクサ言ってばかりの今まではひたすらオナニーだけの人生だった。
そこで世直しを名目に殺人という行動を起こすことで、明確に世
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第七の封印(1956年製作の映画)

3.0

人生の意味や神の沈黙など宗教を超えた普遍性をコミカルに描いた作品。
舞台が北欧であるものの、土着の宗教とキリスト教が混在する環境は、「火の鳥」の太陽編の飛鳥時代を彷彿させ、日本人にも理解しやすい。
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.3

虚構と現実の境目が曖昧になる作品。

アイドルでいたかったのに女優へと転向する。
これは自分を殺して他者になりきるということで、演技そのものでもある。
一方で人間は誰しも他者に憧れ、真似をしたくなる部
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

1.8

1シーズン分のアニメを総集編として映画化したようなテンポが早過ぎる作品。

設定がごちゃごちゃしている割にテンポが早いので、テーマは理解できるものの、薄っぺらい作品になってしまっている。
子ども向け映
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最後の誘惑(1988年製作の映画)

2.7

イエスの人間らしさを描いた作品。

スコセッシは多くの作品で自分自身とユダを重ねている。
そのため今作は、磔刑のイエスの言葉の別の解釈によって、ユダに対して救いを与えたかったのではないかと思われる。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.3

小説と回想と現在の3つの場面が並行するところが面白くも分かりにくくしている作品。

モデルとしてはあまりお目にかかることのない太った女性たちがオープニングに登場する。
現実離れしているので、これはむし
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.5

決して金持ちの道楽で作ったわけではない、トム・フォードのアーティスト性が分かる作品。

キューバ危機を迎えた冷戦真っ只中の、世界も終わろうとしている雰囲気の中、愛する人との突然の別離を経験し自殺を図る
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散歩する惑星(2000年製作の映画)

2.4

とことん奇妙な作品。

退廃的な世界で社会と人間がどんどん滅んでいくかのような光景が続く。
若者はほぼ登場しなく、観ている側もエネルギーを吸い取られていくかのよう。
「ミッドサマー」が影響を受けた印象
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幸せのちから(2006年製作の映画)

2.7

薄っぺらく深みの無い作品。

無理のある現実離れした設定を、現実の話に基づいているという言葉と、ウィル・スミスと実の息子の共演という事実によってなんとか成り立たせている。
実際は交際相手が一時、息子を
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マッチ売りの少女(2006年製作の映画)

2.5

特にディズニーらしいアレンジがあるわけではないので何故作られたかがよく分からない作品。

ツリーから離れて(2021年製作の映画)

2.8

あざとく感動を押しつけられるような気がしてあまり好きになれない。

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

2.3

めちゃめちゃ豪華な仮装パーティー。
バットマンというよりは存在感の無いブルースと、顔に半分色を塗ったトミー・リー・ジョーンズ、マスク、ニコール・キッドマン達の話。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジャンル分けが難しい作品。

冒頭のビートルズはなかなか秀逸な描き方。
ビートルズ並みの人気のようにナチ党に熱狂していた人々を描いている。
アイロニックなコメディ作品かと思いきや、突如、母親の死が訪れ
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晴れ ときどき くもり(2009年製作の映画)

2.8

なんか良い話みたいな終わらせ方だけど本当にこれで良いのか?

ミッキーのライバル大騒動(1936年製作の映画)

3.2

ミッキーを上回る気狂いネズミのモーティマー・マウスが登場する。

ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

3.0

傘が主役の話。
傘に顔を描かなければ良作になれたのに、描いてしまったせいであからさまに感情が伝わってくる。

心をつむいで(2018年製作の映画)

3.1

男社会で疎外感を感じていた職場で周りに合わせて馴染もうとしていたものの、やっぱり自分らしくしたほうが良いよねという作品。

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