Eriko

女殺油地獄のErikoのレビュー・感想・評価

女殺油地獄(1992年製作の映画)
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なんやこのギャグみたいなタイトルは。。って思って観始めだのだけど、本当にタイトル通りだし、更にやたらと堤真一がふんどしを見せつけてくるし、コメディではないのだけど思わず笑った。
近松門左衛門作の人形浄瑠璃(って日常生活で初めて口にした。)の映画版。
舞台も設定も衣装も江戸時代だしめっちゃ江戸江戸してるんだけど、ストーリーは色褪せていないし、まぁそういうことって現代社会にも有り得るよね〜って思えるのは、近松門左衛門が人間の色恋の真髄を心得ているからなのか、人間の色恋の本質的というのは実はいつの時代も変わらずにいるからかのか、とりあえずそういうことを的確に表現してる近松門左衛門すげぇ〜〜なるほど当時人気出るわけだわ〜って初めて近松門左衛門の良さに気付く年の暮れ。
ってただただ近松門左衛門って言いたいだけの高校生みたいな感想になってしまった。
堤真一がまだ若いです。
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