あやな

美女と野獣のあやなのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1946年製作の映画)
3.9
かなり原作に忠実な筋の中に詩的な表現を混ぜて幻想的な作品になってる!
原作ってマジで野獣が毎晩ウザイくらい求婚してベルが塩対応し続ける話だから、情緒がわからないのがとてもいい。笑っちゃうくらい作り物感のあるドレスも動くととても美しくて、カメラワークが優雅。全編を通して牧歌的なテイストもある。これは現代のテンポ感では絶対再現できない時の流れの美しさを感じさせる名作。
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