このレビューはネタバレを含みます
ジャン•コクトー版美女と野獣
いまやディズニー版を筆頭に様々な種類の映画化がなされた有名なお伽噺。映画化としてはその原点と呼べる作品である。
原作はヴィルヌーブ夫人版とそれをより簡略化し世に広め…
これを観るまで美女と野獣はディズニーの作品だと思っていた
ストーリーはエマワトソンの美女と野獣しか知らないけど、似ているようで結構違っていた
当時のファンタジーの世界観を映像でどうやって伝えるか考え…
野獣が住む城の大掛かりなセットや特殊効果が凄い。燭台を持つ人間の手や壁に埋め込まれた彫刻など、不気味だけど幻想的で美しくて、他の『美女と野獣』では見られない、ジャン・コクトーが手がけたからこその独創…
>>続きを読む何日も前に見て感想書こう書こうとしてこの画面何回も開いたのに書けなかった、今でも何を書いたらいいのかわからないので雑記
ベルの表情が終始冷たくて野獣を愛し始めたのがいつなのかよくわからなかったし「お…
1946年にフランスでつくられたジャン・コクトー監督・脚本作品。野獣が孤独に暮らす森の屋敷に迷いこんだ商人は野獣お気に入りのバラを折ってしまい身代わりに末の娘を差し出すことになり……。芸術家ジャン・…
>>続きを読む久しぶりの再鑑賞。
こんなに良かったっけ。めちゃめちゃいい。
冒頭のコクトー自身出演のタイトルバックからラストまで白黒だからこそ立ち出でる幽玄の美。その美術。美術。美術。
典型的な御伽話もコクトーの…
77年前のフランス映画、
フランスの民話を忠実に表現したと。。
ディズニーの「美女と野獣」とイメージが違って、面白かった。
監督は有名な詩人ジャン・コクトー、
冒頭、彼が登場、
出演者の名前を黒板に…
詩的で優雅な物語性がありながら、野獣の恐ろしさや装飾の奇怪さが強調され、コミカルなディズニー版とは違った独特の雰囲気がある。二人の心が通う過程に濃密さがないので、急に恋が展開するのが不思議ではあるが…
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