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美女と野獣のmikuのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1946年製作の映画)
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間違いなく、史上最も美しい舞台美術のひとつ。父が野獣の館に入ったあと、腕だけ見える燭台に誘われていく幻想が美しい。ベルの涙はダイヤモンドに変わる。ディズニー版の美女と野獣と同じく、野獣は野獣のままのほうが魅力がある。これはわたしの好みにもよるだろうけど。野獣はベルの愛が欲しかったのか、宝物を独占したかったのか、はっきりさせなさい。話はそれからだ。
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