Hiro

籠の中の乙女のHiroのレビュー・感想・評価

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
3.3
外は危険だと教えられ、産まれてからずっと家の敷地内に暮らしてる恐ろしい家族の話。

ヨルゴス・ランティモス監督独特な訳分からん事態が始まってるもの説明は一切ない作品です😅
狂った村の文化を扱ったもので有名な【ミッドサマー】がありますが、今作は家族版のミッドサマーだなと印象を受けました。

父母は行き過ぎた過保護から、外の世界は恐ろしいものだと教えることに徹底し 、外部の文化を一切遮断(必要以外の言葉は教えない)し、可愛い子どもを育てる所か従順な犬を飼育してるように見えます。
そんな、家族も長男の性処理係で連れてきた外部の人間の影響により家族のルールが崩れ去っていきます。。
ラストカットは人によって読みが変わりそうですね。
Hiro

Hiro