籠の中の乙女の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 狂気に満ちた家族の日常を描いた作品
  • 異常な設定や展開が風刺やユーモアを効かせている
  • 無音の怖さや唐突な暴力描写が不気味さを増している
  • 姉のフラッシュダンスや双子のダンスシーンが中毒性がある
  • 作中で散りばめられたメタファーにセンスを感じる
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『籠の中の乙女』に投稿された感想・評価

あまり深く考えずに感性で観た方が良いのかな。

ヨルゴスランティモス監督。

後になってカルト的人気が出るんだろうなあと、今もう既にカルト的な存在なんだろうな。

新進気鋭とか現代アートとか、わっけ…

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このレビューはネタバレを含みます

静かに狂った世界で彼らは普通に生きている。いや、狂ってる。狂ってるんだけど、本人たちは狂ってる自覚がない。なぜなら、子供たちは両親の作り上げた箱庭しか知らず、父親は子を守るゆえの教育だと信じてるから…

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このレビューはネタバレを含みます

庭には2羽ゾンビが咲いている。
ネコが凶暴化した危険な外界から子供たちを守る過保護な父親と従順過ぎる妻。
子供と言っても3人は成人している。
訓練もしてシールも集まった。
いざという時の為に犬の訓練…

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ピ
3.5
父は、世の中が汚くて外に出したいんじゃなくて、ただ子供たちが力を持たないように、もしくはつけないように、外に出しなくなかった。
みたいな感じがした。

可愛い子には旅をさせよって言うのにね……。

一度見ただけでその衝撃が脳ミソに刻まれる映画。ヨルゴス・ランティモスは狂っている。
数年前に視聴して、今もすべてのシーンを克明に覚えている。そんな作品にはなかなか巡り合えない。
とにかく狂っていると…

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Zise
3.8

家父長制の極大化した姿こそ独裁政権の姿ってことか。それを創作の力が上回る!!(上回らない?)


「聖なるイチジクの種」を鑑賞し、本作と似てる気がして再鑑賞。

ヨルゴス・ランティモスらしい不快な表…

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ヨルゴス・ランティモス初期作品。ギリシャ語の映画を観るのは初めてだ。ランティモスだから変な作品だとは思ったけど、日本のポスターのイメージと題名とは不釣り合いなかなり異常な話だった。原題の「犬歯」のま…

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3.8

これは不愉快だけどめちゃめちゃ面白い。ラストシーンとかももう、やっぱりな!!って感じでもう、最高だ。

憐れみの3章からの、ランティモス初期作から見直しウィーク。ランティモス節ってこんなにもあからさ…

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家父長制とか家庭の加害や抑圧の話だというのはわかるんだけど、それにしても強調された不快感が不快感のまま昇華されない印象で、すごく疲れた。
4.0

好きな怖い系(怖い?変なやつ?)TOP3に入ると思う。
もはや全部ギャグだし意味もわからんのやけど、こっわwwてなる。
ずっと静かで狂気に満ち満ちてる感じ!
青空と白い壁と綺麗な芝生の庭のコントラス…

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