最初全然意味がわからんと思ってたら、だんだんこの家族の異常さに気づきはじめて怖おもしろくなっていった。
両親、主に父親の愛情ゆえなのかただの実験なのかよくわからないが、犬歯が抜ける話だったり、舐め…
外界に触れさせないようにする父親の家庭……
何となく想像がつくストーリーなのに、生活の一片を切り取ってまざまざと見せるこの作品はおもしろかったというか、興味深かった。
不気味で
異質で
美しい…
気持ち悪くて意味不明だけど人間の不気味な感情が充満している世界観から目が離せなかった。長女と次女のダンスが狂ってて良かった。特に長女のダンスはキレキレで笑った。あの後、長女はどうなったんだろうって想…
>>続きを読む※仔猫が殺される
これ、邦題「犬歯」のままの方が良くないか?
ここで終わり?!ってなった。
異常な家庭の終焉の物語。
塀の外には兄弟・姉妹がおり、危険な世界が広がっていると言われ、歪んだ教育を受…
解釈の強制終了→光の氾濫
これはアレゴリーの映画である。冒頭に言葉の置き換えのゲームがあるのに象徴される。猫は殺人者のようなものではなく、殺人者である。これは比喩ではなくアレゴリーである。同時に映…
ヨルゴス・ランティモスの代表作だが、そういえば見てなかったなと鑑賞。
世間を知らない思春期の子どもたちに対し、なんでそんなことする?と大人たちに困惑。
結局、子どもたちを閉じ込めていた理由は特に語…