ミチ

ビースティ・ボーイズのミチのレビュー・感想・評価

ビースティ・ボーイズ(2008年製作の映画)
3.1
ホストの世界のあれやこれやを描いた映画。映画というよりも淡々としたドキュメンタリーのように思えた。もうちょっと夜の世界を華やかに描いてもよかったのではと思うけど、リアリティを追求したらこの世界はこんな感じなのだろうか。

まあとにかく金金金、時々愛(執着)みたいなそんな感じで。なんだこいつらとイライラ。暴力ダメ絶対。

ユンゲサン演じるスンウはまだ性根まで腐りきってはいなかったけど、繊細が故に堕ちるところまで堕ちてしまった。
ハジョンウ演じるジェヒョンはなんだかんだでズルく生きぬいて、『許されざるもの』の2人を彷彿とさせる。でもあの映画ほど迫るものは無かったのが残念。

まあ観て良かった点は2人とも、(そしてマブリーやチョンギョンホも)若くてフレッシュだったなぁというとこかな。最後ハジョンウがたどり着いた歌舞伎町愛本店って社長さんがよくサンデージャポンに出てたお店ですよね
ミチ

ミチ