電気羊

U.M.A レイク・プラシッドの電気羊のレビュー・感想・評価

U.M.A レイク・プラシッド(1999年製作の映画)
3.2
サメの次にワニが大好きアメリカ人によるアニマル・パニック・ムービー。ヒロインの生物学者がブリジット・フォンダというなかなか良い俳優を使っている

湖での失踪事件を切っ掛けに捜査に乗り出した保安官は、湖で協力者がワニに半身を一撃で食べられる現場に遭遇する。

ワニの生態を解明するべく派遣された動物学者は、湖に巨大なワニがいることを推測する。

そこにワニへの信仰を持つワニ教信者が合流し、殺人ワニの殺処分を訴える警察と巨大なワニの保護を訴える動物学者とワニ教信者によりワニの処分について意見が分かれる。

折衷案としてワニを麻酔銃で無事に捕獲できれば保護。できなければ射殺ということで決定する。

かくして生きた牛をヘリで吊るしてワニを呼び寄せるが、暴れた牛によりヘリは墜落する。
そこへ襲い掛かってきたワニだが、ヘリのコクピットに頭を突っ込み動けなくなる。
これで事件は解決と思われた瞬間、別の鰐が襲い掛かって来るが警察の用意した対戦車ロケット砲で殲滅する。

かくして身動きできないワニは保護輸送され事件は解決したかに思えたのだが…

実は湖に住むオバサンがワニをペットのように可愛がっており、巨大ワニの子供たちへ餌をやるシーンでエンド。

惨劇は終らないよ。
電気羊

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