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墨攻のmz5150のレビュー・感想・評価

墨攻(2006年製作の映画)
3.3
アマプラ、酒見賢一の小説は未読だが、森秀樹の劇画タッチの漫画版のハゲ親父は面白い記憶が残ってる。実在したぽい墨家の戦術集団の1人をアンディラが演じる。ユニークなのが墨家が籠城と防衛に重きを置いた戦術&思想家であることだろう。アンディは暗愚な王に請われ1人巨大な敵に立ち向かう、籠城戦を優位に進めた代償は名声と裏切り、それでも彼は民を守ることに必死である。敵国将軍との攻防と墨家を理解するのは敵将という皮肉、最大の敵は味方だった。籠城戦とチョイロマンスと暗愚な王の保身と盛り沢山の内容は飽きない。
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