爆音怪人

ミッドナイト・イン・パリの爆音怪人のネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ギルのオタク気質でロマンチストなとこが自分と重なった
24時回って迎えに来た車乗ったら憧れの過去の世界に行けるなんてどれだけ夢のある話なんだ!
いろんな著名人が沢山出てきて楽しいしみんなイメージ通り
あんまり知識ないから知らない著名人もいたけどヘミングウェイもゴーギャンもドガも、出てきたらうわーみんないる!ってテンションアガる
ヘミングウェイがお酒好きなとことか細かいとこまでキャラ設定されてた
特にダリが可愛かったーダリそもそもの背景も映画自体のセリフも情報が少なかったりするけどこんな人なんだろうなっていうの具現化されてて嬉しい

アドリアナがすごく綺麗でタバコ吸ってる姿も可憐だった、結局過去に残ってしまったけど自分が憧れてる時代にいる人もまた過去に憧れを持ってるってところがどこまでも人間って感じがして印象的だった
イネズの酷さがすごかったせいか雨の中一緒に歩いてくれるガブリエルがすごく魅力的に感じたし、ガブリエルに出会えたことでギルは今を生きる決心がついたのかなと思えてよかった
昔も今もどちらにも魅力はあるよねって終わり方ですごく好きだった
過去にとらわれがちだけどこの映画見ると現代にも魅力を見出そうって思える
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