KARIN

ドゥーム・ジェネレーションのKARINのレビュー・感想・評価

3.7
ストーリーは謎が多くて描写は超過激。
ぜったい万人ウケはしないであろう作品ですが、同時にハマる人はハマる。そんなザ・カルト!な映画です。

退廃した「ドゥーム」な世界を逃げるように生きる若者たちは、
90年代の不安定さと共鳴する部分があるのかもしれません。
そしてローズ・マッゴーワンの存在感がすごい。
主人公エイミーの突き放したような反抗心が
ファッション、音楽、世界観と重なり合って、絶妙な作風になっています。
KARIN

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