マッサージ屋2号店

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
愛徳高校の中間徹(仲村トオル)は不良仲間が約束を取り付けた文通相手を横取りし、いつもとは違うファッションでデートする事になった。
抜けがけに腹を立てた加藤浩志(清水宏次朗)だが偶然出会った女子大生の浅野まゆみ(柏原芳恵)といい仲になる。
ヒロシとまゆみがデートしていた際に城東高校を退学していた柴田(小椋正)と西(永田博康)が因縁をつけてきた。
これが後にトオルとヒロシに大事件を巻き起こす事に・・・。

シリーズ第4作目。
劇場公開時以来、32年ぶりに鑑賞しました。
同時上映は南野陽子主演『はいからさんが通る』で確かこれも見たくて映画館に行った記憶があります(笑)

改めて見ましたが相変わらずアクションは本当に大ケガするようなゾッとするようなもの。
那須博之監督がかなりドSなのが分かります(笑)
昔はこれくらいやっても許された時代だったわけですよねぇ。

ストーリー的には毎度のようにひたすら不良同士の喧嘩。
今作は女絡みでトオルとヒロシが不穏な空気になるところも見どころ。
しかし細かいところはしっかり描かれているわけではないので、「どうしてそうなった?」な置いてきぼり感は多数。
ま、基本は不良同士の喧嘩がメインなのでね(笑)

ラストはシリーズで1、2位を争うような名(迷)場面。
トオルが馬に乗って登場という(笑)
ちなみにフィニッシュはブレーンバスター!
とりあえず真面目にやってるのか、テキトーにやってるのか謎な作品のひとつです。