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青春の蹉跌のtのレビュー・感想・評価

青春の蹉跌(1974年製作の映画)
4.0
肩をぶつけ合うのもスケートしながら椅子を直すのもエンヤトットも停まったチャリを漕ぐのも後ろを振り向くのも雪山の斜面の徐々に滑り落ちるのもすべて「蹉跌」につながる。神代演出と長谷川脚本、強烈な個性のせめぎ合い。ラストは日大アメフト部の一件を連想。シンナー中毒女・芹明香に100円を与えたら「少女情婦」展開もあり得たのだろうか。ショーケンと桃井かおりのおんぶし合うシーンが最も神代的快感があり永遠に観ていられる。
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