tさんの映画レビュー・感想・評価

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アントニオ・ダス・モルテス(1969年製作の映画)

4.0

何がなんだかという感じではあるが狂騒に見合ったブラジル音楽の暴力的挿入が良かった。Carinhoso男女デュオも聞ける。球をまったく入れる気のないビリヤード熱い。

暴力団再武装(1971年製作の映画)

3.5

プロレタリアやくざ映画。ラストの空撮気合入ってる

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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鑑賞直後即『ワーニャおじさん』読んだ。幾つかの男女の手を捉えたショットが良かった。あまりにも濱口濱口してるのに、過去の濱口作品ほど熱狂できなかったのは題材が卑近で無かったから?どうにもカンヌ感を嗅ぎと>>続きを読む

全身小説家(1994年製作の映画)

4.5

病だけは虚構を語らない。嘘を纏って生きる作家についてのドキュメンタリーは原一男の、そして映画作りについての自己言及でもある。そしてみんな書いているが、井上光晴の過去の女達が彼の魅力を語るシーン群がすべ>>続きを読む

東京おにぎり娘(1961年製作の映画)

3.5

誰もが若尾文子におにぎり握ってほしい…と思うこと間違いなしで、ナチュラルビッチぶりを振り巻く彼女メインかと思いきや割と鴈治郎映画だった。鴈治郎の愛らしさ。。そして我らが叶順子さんは川口浩の彼女で踊り子>>続きを読む

歌ふ狸御殿(1942年製作の映画)

4.0

シンデレラ×ミュージカル×ぽんぽこ×『暗い鏡』。力の入ったセットが映えるシンプルな撮影が。階段を踏むとビブラフォンの音階が鳴る仕組みかなり好き。腹鼓が下品か否か論争笑える。ダークホースかと思われてしま>>続きを読む

激突!殺人拳(1974年製作の映画)

3.5

千葉真一追悼で見たが、開始早々志穂美悦子を売春組織へ売るソニー千葉に衝撃を受けた。

女の勲章(1961年製作の映画)

4.5

池野成の現代音楽風オープニングに続き、京マチ子プロデュースの洋裁学校新校舎にあしらわれたステンドグラスが不吉に輝くところから興奮してしまう。マチ子が学校経営に乗り出す映画だが、経営陣の若尾文子、中村玉>>続きを読む

関東女やくざ(1968年製作の映画)

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凝ったアングルが随所に出てきて注目してしまうがいかんせんホンがつまらない。アコギの下からナイフが飛び出す仕様は嬉しい(だからこそ終盤で活躍してほしかった)。

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

5.0

映画5本分くらいのアイデアが詰まってる最高な囮操作もの。あんな美女がいるというのに(クリスタル・ホアン)ハードボイルドを貫き、と言いつつ絶妙に抜け感もあり…オーバードーズ副反応、モニターの用法、銃撃戦>>続きを読む

息の跡(2015年製作の映画)

4.0

『VHSテープを巻き戻せ!』と毛色は全く違うが同じく良質の草の根アーカイブ映画であった。音

いとみち(2020年製作の映画)

4.5

良い映画だ…と素朴にコメントしてしまう後味の清々しさ。横浜聡子のPUNKさは抑えられつつ確かに彼女の映画であった(言語化しがたい)。駒井蓮さん追っていきたい

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.5

傑作すぎた。ヘッドホンとマスク(会話/視覚の拒絶)、欠落したレコードから浮かび上がる土地の記憶とその再生、SNSと現実のシームレスな接続、団地から郊外型モールへの地域コミュニティの変容、俳句を軸にあら>>続きを読む

プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

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さすがヒドイが、UFO×ゾンビという欲張りようの中で肉弾戦が始まったりで微笑ましい

ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

3.6

オリンピック・コロナ・超人類とタイムリーな内容。吐血する時劇画になりがち

ジャーマン+雨(2006年製作の映画)

3.5

PUNKだった。少年リコーダー三重奏によるダンゴムシの歌?が格好良すぎる。ハロルド作石『ゴリラーマン』を書店で大人買いするドイツ人男性

VHSテープを巻き戻せ!(2013年製作の映画)

4.0

アツいドキュメンタリー。オタク同士でVHSタトゥー入れるの不覚にもワンピースのアレを思い出してしまった。在野アーカイブの強さや事業者側の戦略性が分かると共に、彼らが古本屋ばかり巡っている自分の姿と重な>>続きを読む

(1948年製作の映画)

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顔面クローズアップで乗り切ろうとしてる感がいまいち合わない。新聞に載ってる自分の強盗記事を愛人に向かって朗読する小沢栄太郎には笑ってしまった

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.5

夫婦インタビューとメグライアンの髪型変遷を追う。ジャズスタンダードの歌詞と場面がきちんと対応していて良い。it had to be you

ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.0

車で突入するのが良かった。女警官をめぐる顛末が意外

温泉旅行記(霧島・黒川・嬉野)(2019年製作の映画)

4.5

とても好き。祖母の死と新婚旅行で立ち寄った温泉地が交錯する私小説的記録映画で、旅館の料理や妻の様子、階段や廃墟など何気なく撮られたフッテージとモノローグで構成される。何気なさの中に切り取り方の確かさが>>続きを読む

昼下りの女 挑発!!(1979年製作の映画)

4.0

バイオレンスロードムービー。とんでもない映画だった。桂千穂先生さすがだが、後半は暴力の嵐に食傷気味ではある。腹話術や8mmフィルム上映に撃ち込まれる弾丸など大和屋竺の影が感ぜられた。前半の歯科ライト明>>続きを読む

安藤組外伝 人斬り舎弟(1974年製作の映画)

4.0

吹き荒れる暴力と、それを引き立てる場の魅力と格調高い照明に惚れる。やはり安岡力也刺すとこ。後半のシナリオもうちょいいけたのでは?学ラン姿の梅宮辰夫vs菅原文太は笑ってしまう。安藤昇はほぼ女と遊んでるだ>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

5.0

昔アート系?映画にかぶれていた頃に観てあまりピンと来なかった記憶があるが今観たら信じられないほど面白かった。高低を行き来する場の魅力とそれを的確に捉えるブルース・サーティースのカメラ。銃弾が残っている>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

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今更ながら。。話は最高だが…。しかし店主も参加するセッションシーン、ウディアレンはさすがに音楽分かってる

闇を横切れ(1959年製作の映画)

4.5

川口浩2本立ては疲れるし中盤の弛緩は否めないが、増村的キャラクターとしか言えない山村聰の快演もあり、こういうジャーナリズム追求系映画には目頭が熱くなってしまう。地方の政治家・資本家・メディア・警察の癒>>続きを読む

親不孝通り(1958年製作の映画)

4.0

孕ませ復讐譚にして世界を舐めきったような川口浩ベストアクト怪作。池野成の音楽がヴァレーズみたいにグロテスク。ボーリング、ボクシング、バレーボール挿入による破竹の勢い加速。青春終焉前夜の狂騒。レイプから>>続きを読む

タイトロープ(1984年製作の映画)

3.5

娼婦連続殺人×巻き込まれる刑事という既視感ある話で、イーストウッド監督作かと思ってたら違ったパターン。序盤のイーストウッドの家庭環境を端的に示す演出や捜査と言いつつ遊んじゃってる疚しさが香るのは良い。>>続きを読む

おばあちゃん女の子(2010年製作の映画)

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魚の缶詰をコケてぶちまける姿と少女がブランコをこいでる姿を同じフレームに収める感覚が良い。
高野文子

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