tさんの映画レビュー・感想・評価

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2017未登録 「マルセル」「チコレ」「ベルンハルト・ルジンブール」「灰色の領域」「われら山人たち」「緑の山」「野川」「引き裂かれたブルーフィルム」
2018未登録「団地妻、投稿写真に魅せられて…」「ほんとにあった!呪いのビデオ35/45」「放送禁止6 デスリミット」

映画(1970)
ドラマ(0)

BACK TRACK バックトラック(1989年製作の映画)

4.5

ロードムービーベストに入れたい私的傑作。ジョディ・フォスターがLEDアーティストという時点でワクワクしつつ一気に殺人と逃走劇が始まるまでの畳み掛け。省略する部分のセンス抜群。重音フェチなテナーサックス>>続きを読む

吸血鬼ゴケミドロ(1968年製作の映画)

3.5

吸血鬼映画と思いきやフライトパニックもので、開始早々墜落して「地獄」(中川信夫ver)展開かと期待するも、ハドソン川ばりの死者ゼロからエイリアン/サバイバルものに突入し最終的に「ボディスナッチャー」と>>続きを読む

Grass(英題)(2017年製作の映画)

3.5

これも確実にホンサンスの映画だが夜の浜辺で一人に続く重々しさがあり監督は死期でも悟ったのか?となった。カメラの感触やワーグナーによるBGMが終始鳴り続けるというのも新機軸。キム・ミニによる人間観察が痛>>続きを読む

川沿いのホテル(2018年製作の映画)

4.0

衝撃のポエムおじさん映画だった。断絶した男性と女性の世界、自然への眼差し、濃厚な死の香り(小津で言う小早川家の秋みたいな)、ホンサンスの新フェイズを感じる。相変わらずチャミスルで泥酔はするが。猫へのズ>>続きを読む

憐 Ren(2008年製作の映画)

3.5

「魔法少女」の方が好き。学園ものの記号たちにシネフィル的感性とSF設定で戯れるが心は動かず。。バスケと自転車

俺達に墓はない(1979年製作の映画)

4.0

ヒロインがヤク中の映画をもっと観たい。
BAR「阿邪馬」和食レストラン「五十鈴」

ストア(1983年製作の映画)

4.0

スピーチで言葉に窮した際の対処法、転職面接でのプレゼン法、ゆるキャラになった際の着ぐるみ使用法、といった学びを得られた。エレベーター、エスカレーターのショットが生み出すリズム

喜劇“夫”売ります!!(1968年製作の映画)

4.0

「北陸代理戦争」ばりに伊賀への偏見助長してくる。女性による男の人身売買というえげつないテーマなのに終始軽いのがすばらしい。

他人の顔(1966年製作の映画)

4.0

再見。仲代達矢のこじらせ方がメンドすぎて友達になりたくないなと思った。キャバレーで後方に武満徹が超映り込んでいた。病院内の造形◎

第三世代(1979年製作の映画)

3.0

だいぶ寝てしまったし騒々しくて苦手だった。本の一節を朗読しながらパスしていくシーンが良かった

逃げる天使(1994年製作の映画)

5.0

理想的な呑気さと破壊力を兼ね備えた、これこそ観たかったアメリカ映画。終始ニヤニヤしていた。遊び場での乱闘前後の無茶苦茶ぶりに感動する。デニス・ホッパー自身の立ち位置も弁えられていて最高。エレカ・エレニ>>続きを読む

リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

4.5

激エモだった。過ぎ去っていく記憶の残像。被写体から透けて見える撮影者との関係性。「影の列車」の質感を思い出したが「メカス×ゲリン往復書簡」なる映画があるのか。かつての農具で遊ぶ良い年の大人たちに心揺ら>>続きを読む

犬、走る DOG RACE(1998年製作の映画)

4.5

超面白かった。自分の中で大杉漣の代表作と言う事にしておこう。90年代末の新宿〜大久保アンダーグラウンドも堪能。画面の奥行きと「x日寝ていない」ことの機能。

女番長ブルース 牝蜂の逆襲(1971年製作の映画)

3.5

オートバイファックとテーマ曲挿入タイミングの破壊力。ヒマワリや夕陽など変に美しい瞬間がある。アテネ憲法は絶対。

女番長 感化院脱走(1973年製作の映画)

4.0

「暴動島根刑務所」「ジーンズブルース」「狂った野獣」「やくざの墓場くちなしの花」中島貞夫全部盛りな内容でお腹いっぱい。「仁義の墓場」もあり。小屋でミキティと狂犬が結ばれるシークエンスが最高。漏れ出る光>>続きを読む

基礎訓練(1971年製作の映画)

3.5

フルメタル・ジャケット以上に凶悪なものを期待していたので若干肩透かし感ある。そしてワイズマンにしてはポップな作り。オカルト話を真顔で語る教官が怖い。歯磨きビデオ

病院(1970年製作の映画)

4.0

ゲロ男編で一生分の嘔吐シーン観た気分。担架で運ばれて上半身だけ起こすとこや自分語り始めるとこまで完璧。分裂病の男娼をめぐる医師のアツい対応(クロースアップの強さ)、泌尿器科で涙ぐむ男なども大変良かった

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

4.5

再鑑賞、前回より打ちのめされる。車に乗る/自分の足で歩くこと、カサヴェテス邸の狭い廊下、出血の頻度、色々が頭の中をめぐる。ペット屋、ボーリング場、プールサイドでのジーナ・ローランズの切実さには思わず眼>>続きを読む

タリナイ(2018年製作の映画)

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マーシャル諸島と記憶にまつわる真摯なドキュメンタリー。天丼屋に貼ってある「タリーズコーヒー130円」の貼り紙や佐藤さんの自由な発声に惹かれる。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.0

ジャケがクライマックスと思いきやだいぶ序盤でその後もてんこ盛り、だいぶ疲弊。個々のシーンが心臓に悪いがアクションの捉え方が雑で演出に及ばずショック映像に止まる。高層ビルに隣接するタワーに自力で登ってい>>続きを読む

喜劇 急行列車(1967年製作の映画)

4.5

軽妙な喜劇ながら急行列車内で示唆される過去現在や生死といった人生論的視座や、観光映画的側面、お色気から恋愛のほろ苦さも交えつつ90分丁度に収めるあまりに洗練された職人的演出に感動した。瀬川昌治ちゃんと>>続きを読む

マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

4.0

麻薬組織へのおとり捜査に恋愛が絡み…というどこを切っても男のロマンな映画。実録風の撮影により麻薬売買のナマ感が堪能できワクワク度高い。高速ボートに乗った男女の会話をしつこく切り返すのには笑ってしまうが>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

浜辺美波に80年代のような、相米映画のヒロインのような時代錯誤みを感じるがそれが良い。映画は面白くない。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

序盤、二人が仲を深めていく過程の職人的な手捌きに感心しつつ、中盤以降はそこまで盛り上がらず。車の前部座席に隣り合う/スクーターで独り走るという対比やスプリットスクリーンのように、二人が並ぶという構図に>>続きを読む

トスカの接吻(1984年製作の映画)

4.0

metrograph にて4Kリストア版を鑑賞。自らの過去の録音をレコードで再生しながら共に歌うシーンのエモーションたるや。レナート・ベルタの緩やかに被写体へ寄り添っていく撮影も素晴らしい(自身がリス>>続きを読む

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