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青春の蹉跌のtomocoのレビュー・感想・評価

青春の蹉跌(1974年製作の映画)
3.9
‪萩原健一追悼第2弾。高校生の頃原作を読んでその後映画も観てそれなりに衝撃も受けたはずなのに、見直してみたらほぼ覚えてなかった。w ‬

‪石川達三はこの純文学小説をロマンポルノの監督神代辰巳に撮らせたことがお気に召さなかったみたいだけど、確かにわたしも原作とはずいぶん違った印象を受けたのは記憶してるけど(何よりショーケンはエリート大学生江藤のイメージからかけ離れすぎてるし‬

‪でも70年安保後の若者の挫折と虚無感、焦燥がリアルに体現されてて、原作とはまた違ってわたしはどちらも好きだった。‬

‪ショーケン×神代辰巳のタッグは最強。‬
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